【実況ライブ】「はやぶさ2」地球帰還!カプセル再突入・着陸!
6日未明、日本の探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星「リュウグウ」の試料が入りカプセルが地球へ帰ってきました。
オーストラリアに着陸し、無事に回収されました。
「はやぶさ2」の津田雄一プロジェクトマネージャーは「ただいま帰ってきました。カプセルは完全な状態でパーフェクトだった。100点満点で1万点だ」と喜びを語りました。
オーストラリアでは流れ星のように観測できました!
オーストラリアの上空でこのように観測されました。
何も知らずに見た人が「すごい流れ星だ!」と思っているかもしれません。
WHY, HELLO SAMPLE CAPSULE! ☄️
The capsule weighs about 16 kg and is about 40 x 20 cm in size. The light is from the heat shield, which should have reached temperatures of around 3000°C during atmospheric re-entry, protecting the sample from such crazy temperatures. pic.twitter.com/7VqBeRk5KE
— Elizabeth Tasker (@girlandkat) December 5, 2020
はやぶさ2は何をしたの?
「はやぶさ2」の前に、その前身ともいえる「はやぶさ」がある
2012年、「はやぶさ」は世界で初めて小惑星の物質を持ち帰ることに成功しているんですね。
今回の「はやぶさ2」はその後継機ですが、無事にリュウグウの試料を持って帰りました。
世界各国できなかったことを日本は2度も成功させています。
世界中がはやぶさ2のカプセルの帰還に協力してくれています。
リュウグウの試料から「生命の起源」を探れるかもしれない!
NEX工業さんの動画です
今回、小惑星リュウグウから持ち帰った試料が人類誕生を解き明かせるかもしれません。
ということで、研究者たちが熱く語っています。
東京大の橘省吾教授(宇宙化学)は、
生命や海の材料がどのような形で宇宙から来たのか示される可能性がある。太陽系の初期の姿も科学的に議論できるレベルで明らかになるだろう
出典元:https://www.sankei.com/life/news/201205/lif2012050010-n1.html
小惑星リュウグウ面白い名前!
2015年10月5日、小惑星センターのリストに「Ryugu」の名称が記載。
名前の選定にJAXAは次のように答えています。
浦島太郎の玉手箱→帰還カプセル
「浦島太郎」の物語で、浦島太郎が玉手箱を持ち帰るということが、「はやぶさ2」が小惑星のサンプルが入ったカプセルを持ち帰ることと重なること。
小惑星リュウグウは水がある
小惑星1999 JU3は水を含む岩石があると期待されており、水を想起させる名称案であること。
類似する名前がない
既存の小惑星の名称に類似するものが無く、神話由来の名称案の中で多くの提案があった名称であること。
国際天文学連合のルールにも合致する
「Ryugu」は「神話由来の名称が望ましい」とする国際天文学連合の定めたルールに合致し、また、第三者商標権等の観点でも大きな懸念はないと判断したため。
はやぶさ2、今度は「微小小惑星1998KY26」へ向けて出発!
もうすでに、はやぶさ2は次のミッションに向けて行動しています!
次の惑星は微小小惑星1998KY26になります。
惑星の直径は30メートルしかない惑星です。
今度も何が分かるのか楽しみですね。
まとめ
宇宙はロマンがありますね。
はやぶさ2も命がけですよね。
リュウグウの周りにある石に当たってしまっていたら機体が破損してしまいカプセル帰還もあり得なかったことですから。
JAXAはすごいですね。
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